杉山芙沙子氏〜子供との関わり方②

子供との関わり①では理念(哲学)を持つことを書きました。

次に「コミュニケーション力」について書きましょう。

普段、お子さんとはどのようなコミュニケーションを取っていますか?

コミュニケーションとはお互いに意見や気持ちなどを通わせる双方向の行為です。自分の気持ちを押しつけるだけでもなく、子供からの言葉を引き出していかなければなりません。私が子育ての中で気をつけていたことは、『YES or NO』で答えられない質問を用意することです。

子供は時々の状況、年代に合わせてコミュニケーションしていくためには、先ず、親自身の感情をコントロールし、聴く力・伝える力を身につけることが大切です。

そこで今回は誰もが感じる怒りの感情について簡単にお話します。

《怒り》、それは決しておかしな感情ではありません。怒りを感じてもいいのです。ただし、その怒りを適切にコントロールすることが大切になります。

そこで、知っておいてほしいことがあります。《怒り》というのは、二次感情だということです。心の中に、不安、つらい、苦しい、悲しい、疲れたといった一次感情が心に溜まり、最後の一滴が入ってきた時に、爆発します。それが《怒り》なのです。つい怒ってしまった時、『何が一次感情なのか』を考えるだけでも、楽になりそうではないですか?

つまり、先ずは、一次感情を溜めないことが大切です。様々な一次感情を、整理していくことで、怒りの感情をコントロールしていきましょう。

お子さんとのコミュニケーション方法は、常に一定ではなく、お子さんの状況、年代等によっても変えていく必要があります。抱きしめてあげることが必要な場合もあれば、そっと見守ることが必要な時もあります。