永里正彦氏~思う存分やらせてますか?

子供でも大人でも心からやりたいことは時間を忘れて夢中になりますよね。

幼い子供であれば大人には理解できない行動をとるものです。「まだ、やってるの?もう終わりにしたら!」多くのお親御さんの口癖になっているような気がするのは私だけでしょうか。依存性の高い携帯端末等は別としてですが。

サッカースクールに5歳の男の子が入ってきました。来る日も来る日も砂いじり。何も言わず気長に待ちました。今では年上に混ざって楽しそうにボールを蹴っています。

「サッカーやろうよ」とか「砂いじりはやめて」と言っていたらどうなっていたでしょう。彼は外で遊ぶことは好きだけど、砂いじりの方がサッカーより好きだったんです。そのことを分かってあげないで無理やりやらせていればどうなっていたか。

彼はほんとにやりたいことができず、外で遊ぶこと自体が嫌いになっていた可能性もあります。

お分かりだと思いますが「やりたいことをとことんやらせてあげる」ことが育みの一歩だということです。子供が「やりたいことさせてくれる」と感じ取れば心が通うようになるものです。夢中になっているものは徹底的にやれる環境を大人が作ってあげることです。

こんな話を幼稚園の先生から聞いたことがあります。私の息子は幼稚園に着くと毎日のようにゴールに向かってボールを蹴っていたそうです。担任の先生は「ほんとに好きなんだなぁ」と感じて何も言わず見守っていたそうです。

親御さんが、「お子さんがほんとうにやりたいことに触れさせてあげる。お子さんの好奇心に火をつけてあげる。お子さんの興味に気づいてあげる。」ことです。

私は、「何でもいいから、何個でもいいから、途中で挫けても、ほんとうに夢中になれた時間の量が未来を決めている」と思っています。

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