AEDが存在していたのに起きた事故

AEDとは自動体外式除細動器のことを言います。

A:Automated(自動化された)、
E:External(体外式の)、
D:Defibrillator(除細動器)です。

  • 心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあります。
  • 心臓の状態をAEDが判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれます。
  • 電気ショックをすることで、心室細動を止めて正しい心臓のリズムに戻します

AEDで重要なこと

AEDについて、重要なこととしては使用方法はもちろんですが、最も重要なことは正しく使用することです。
AEDが設置されている場所でのスポーツ事故にも関わらず命を落としてしまった重大事故が発生しています。

・日曜日の為AED設置場所に鍵がかかっていて使用できなかった
・弱い呼吸*がありAEDでは電気ショックを回避するメッセ時が出たため、胸骨圧迫をしなかった
・弱い呼吸*を「呼吸あり」と判断しAEDも胸骨圧迫もしなかった

 

*死戦期呼吸:心停止後、呼吸の機能が失われるときに表れるもので、あえぐような呼吸。普段通りの呼吸ではないので、すぐに救命処置が必要となる。
事前にAEDが使える状況にあるか、場所と状況を確認しておくことで防げる事故もあります。